あーとらいふのススメ

これからの時代、IOTやAIなどデイ四次産業革命が一層進展します。一方、急激な変革の中でこれまで以上にメンタル面でヒトへの影響が懸念されます。 生活にアートを取り入れながらワクワクする快適な生活に向けてお役に立つブログにしたいと思います。

「強み」の発掘

一度しかない人生をワクワクするものにしたい。
では、自分にとっての「ワクワクするもの」とは何か。
豪華世界旅行、別荘、外車・・・、つまりお金?

いやいや、「お金」は目的達成の手段ですね。


マズローの欲求5段階」というのがありましたが、①生理的欲求;生きていくために必要な、基本的・本能的な欲求。「食欲」「排泄欲」「睡眠欲」など、一般的な動物
がこのレベル。  ②安全欲求;病気や不慮の事故など、安心・安全な暮らしへの欲
求。  ③社会的欲求;友人や家庭、会社から受け入れられたいという欲求。④承認欲
求(尊重欲求);人から尊敬されたい、認められたいと願う欲求(名声や地位を求
める「出世欲」もこの欲求の1つでしょう)に当てはまりますね。この尊重欲求が妨
害されると、劣等感や無力感などの感情が生じることになります。⑤自己実現欲求;自分の世界観・人生観に基づいて、「あるべき自分」になりたいと願う欲求を指します。

① 〜④が「欠乏欲求」、⑤のみが「存在欲求」であり、自己実現を達成できた人は数
少ないとされています。


話を戻しましょう。「幸福感」って人それぞれ違うのでしょうが、自分の過去を振り返って「どんなことがワクワク楽しく、幸せを感じたのか」時間軸で私自身の過去を振り返ってみました。

a.幼児期  ;子供の頃、母が軽自動車の後ろに座っている私と弟に、「好きなだけ食べなさい」って、大きなバナナを一房くれた。弟と二人で食べましたね。当時の夢って「腹いっぱいバナナが食べたい!」だった。<食欲>
b.小中学時代;小学1年生と時、初めて朝日新聞の絵画コンクール入選し、公の場で表彰された。忘れもしない、ヤギがオレンジ色の実を食べている風景だった。でっかい新聞社の表彰状を額に入れてもらったな~。<承認欲求>
c.高・大学時代;ろくに勉強もせずに三流大学に入り、目的もなくバイト三昧(新聞配達、土建業、TV局等)。4年生の夏、どうにか貯めた20万でアメリカに貧乏旅行した。もう、30年近くも前になる。行きは羽田からバンクーバーに到着し、その日の1泊と40日後にロサンゼルスから出発の切符のみ。リュックにダイヤモンド社の「地球の歩き方」1冊を持って、バンクーバー→ジャスパー→ナイアガラ→ワシントン→サンディエゴ→ロス・サンフランシスコとアメリカ横断。中でもナイアガラの七色のライトアップの夜景は自然と人工の融合が幻想的だった。あまりにも雄大で地球の歴史を感じさせるグランドキャニオンでは、自分の悩みのちっぽけさを感じた。また、エルパソでの貧困な子供を見たとき、恵まれた自分の環境に感謝でいっぱいだった。<安全欲求>
d.社会人;営業で全国1位となり、社長から金メダルを授与され、メンバーと東京ディズニーランドへ駄目セールスマンからの脱皮)。そして、何よりも人生最高の転機は、最愛なる妻との結婚。そして、再就職からの昇格、昇進。<社会的欲求>
e.最近 ;学生時代以来の公募展で日本画初入選(周囲からの反響)<自己実現欲求>

過去の思い出はこのくらいにして、また別の機会があれば詳しく描いてみたいと思います。

こうやって、改めて瞑想しながら過去を振り返り、一旦「弱み」には目を瞑り、自身の「強み」は何かと考えました。
「強み」⇒ハングリー精神。大義をもって、目標達成に向かってスケジュールを立て我武者羅に進んできたことくらいですかね。

一応は、花を咲かせたということにしましょうか。
でも、まだまだ道半ば。

「ワクワクする」夢の実現に向けて前進しないと。


大切なことは、残りの人生で次世代への「種」を作れるかどうだと思います。