あーとらいふのススメ

これからの時代、IOTやAIなどデイ四次産業革命が一層進展します。一方、急激な変革の中でこれまで以上にメンタル面でヒトへの影響が懸念されます。 生活にアートを取り入れながらワクワクする快適な生活に向けてお役に立つブログにしたいと思います。

リスクとは

社会環境が目まぐるしく変化する現代社会では、ライフスタイルも多様化しています。
生活設計を立てるうえでも、夢や目標、自分らしい生き方をいかに実現するか、自分自身の判断で決めることが重要になっているのです。
 一方で、ライフスタイルが多様化しているということは、さまざまな「リスク」に直面する機会が多くなるということでもあります。
いつ起こるか予測できない死亡や病気、災害、事故などのリスクに加え、自分自身が選択した生き方や行動そのものについても、リスクは発生する可能性があります。
思い描いた夢や目標を実現するためには、場面を想定(いつ、どこで、誰が)したリスクを認識して事前に対処方法を考えておく必要があります。
① Who(誰が)
家族構成上のヒトにおけるリスクです。
その家族に年齢、行動によって、様々なリスクが想定されます。危険な運動や仕事でのケガや事故のリスク、親が高齢になった時には介護のリスクなどがあります。
② When(いつ)
まず、時間、時期、期間、期限におけるリスクです。
家族の年齢とともにリスクも変わってきますので、その時々で見直しも必要です。
③ Where(どこで)
自宅、会社、出張先、あるいは海外と、どこででもリスクはつきものです。
まぁ、どこにいても災害や事故・事件に遭遇するときはしますので、不安になっても仕方ありませんね。
万一の時に備えて、対策はしておきましょう。

一般的に「リスク」というと「危険性」と訳されるように、行動をする(逆に、しない)ことによって、マイナスの結果がもたらせる状態のことをいいます。
ここでは、私たちの「ワクワク・ライフの実現」を阻害する事象を広く「リスク」として捉えることにします。
私たちは日常の生活の中で、常にリスクにさらされていますが、特に意識することなく生活を送っています。そして、守るべき家族ができて、はじめて「リスク」というものを意識するようになるのではないでしょうか。生活上のリスクは、挙げればキリがありませんが、ザックリ纏めてみました。
リスクには、外部リスクと内部リスクに大別されます。外部リスクには、社会・経済情勢による法改正、企業倒産などの外的要因による間接リスクがあります。
一方、内部リスクとは以下の通り、直接自分や家族にふりかかるリスクがあります。

① 死亡リスク:家計を支える者に万が一の事が起こって、収入が途絶えてしまった
場合、残された家族のライフプランに大きな影響を及ぼします。

② 物損リスク: 事故や災害などにより財産が失われることにより生じる経済的に影響を及ぼします。例えば、折角買ったマイホームが、地震や火災によって全焼してしまった場合、家計に大きな影響を及ぼします。

※自然災害リスクを考える場合、今住んでいる場所が安全であるかどうか把握して
おく必要があります。
住まいの場所の安全汚確認(ハザードマップポータルサイト
https://disaportal.gsi.go.jp/index.html

③ 障害リスク: 病気やケガによって活動が制約されることにより生じる経済的リスク。例えば、 交通事故で大けがをして障害が残ってしまった場合、健常者と
同じように働けなく なってしまい、収入が大きく減少することが考えられます。

④ 損害賠償リスク: 日々の生活の中で他人に損害を与え、賠償責任を負った場合、莫大な賠償金額を請求されることが考えられます。

⑤ 介護リスク: 自身や家族が介護状態になった場合、介護費用の負担が生じたり、在宅介護をする場合、会社を休職したり、辞めなければならなくなったりして、収入が減少し家計に大きな影響を及ぼす可能性があります。

次回はリスクマネジメントについて記載する予定です。

⑥ 長生きリスク:最近、頻繁に耳にするようになりましたが、年金だけでは暮らせないので、長生きすればするほど、老後の生活費が膨らんでしまう可能性があります。

⑦ 情報漏えいリスク: PC、スマホへの個人情報が外部に漏洩した場合、情報元となった本人には様々なリスクが発生します。
 政府広報オンライン  サイバーセキュイティ対策ホームページ
https://www.gov-online.go.jp/useful/article/201603/1.html

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