4つの自分

いつ頃だったか、相当前になるがヒトの人格は4つに分類されるという研修を受けたことを思い出した。
４つというのは、①他人には分からない自分の側面、②自分も他人も共通して分かっている側面、③自分は気づかない他人からみた側面、そして④自分も他人も分からない側面だ。
①と②は、自分でもだいたいは分かるだろう。

問題は③と④である。
③は、家族や親しい友人に聞いてみると、「そのように、見られてるんだ」と自分が考えもしなかった答えが返ってくることが側面がある。これは大切なことで、評価は自分がどう思っているかより、どう思われているかであり、改善への気づきとなる。
では、④は永久的に分からないのか。実はこの側面こそ、潜在的に隠された側面であり、自己の成長によって良くもなれば、堕落によって悪くもなる。

人間の細胞は成人で37兆個を超えるが、約7年ですべて細胞は入れ替わるそうだ。つまり、人格もそのときの環境や食生活で変化するということだろうか。
そもそも、毎日のニュースを見ていても、実社会では喜うれしい出来事より、悲しく辛いことの方が多いようだ。

確かに世界をみるとSDGsの17の課題をみても私達は本当に恵まれていることが分かる。
そうはいっても、日本の課題も少子高齢化を初めて、いじめ問題など山積しているのも事実。
そのような中で、自分に出来ることは何か。何を楽しみにして生きるのかは大切だと思う。

以前に、「強みの発掘」と題してブログを書いた。機会があったら、これに加えて「自己発見」のセミナーなんか実施したいものだ。
ただ、どれだけの参加者あるか疑問ですが(^-^;