あーとらいふのススメ

これからの時代、IOTやAIなどデイ四次産業革命が一層進展します。一方、急激な変革の中でこれまで以上にメンタル面でヒトへの影響が懸念されます。 生活にアートを取り入れながらワクワクする快適な生活に向けてお役に立つブログにしたいと思います。

コミュニケ―ション

近頃は、何でもメールになってしまいました。
確かに、スピーディにかつ確実に伝える手段としては便利です。
一方、手書きのはがきや手紙とは違って、気持ちを伝えるのは難しいものです。
気持ちを伝える手段としては、相手を前にしてアイコンタクトで話すことが一番ですね。
特に謝罪、お礼や賞賛などは直接相手を目の前にした方が気持ちが伝わります。

相手に気持ちを伝える順番としては、対話→電話→手紙→メールなのでしょう。遠方の方へ急ぎの時は電話もやみなしですが、社内で横にいる人にもメールで回答するのも普通になってきているのは如何なものかと思います。
いずれにしても、自分だったらどの伝達手段だったら気持ちが伝わるかを一旦考えてみましょう。

そういう時代だからでしょうか、会話をする機会が減ってきたようです。そういう私自身もメール文化にどっぷり漬かっており、コミュニケーション不足から対話が億劫になってしまうこともあります。

さて、相手に自分の思いを伝えるのは本当に難しいものです。
特に人間関係ができていない相手には、一言で反感を受けることもあります。
特に仕事上で初めての方にお会いする場合は緊張もします。
今回は、コミュニケーション力アップのために注意したいポイントを4つ書いてみ
ます。

1.心がけたいのは、笑顔で接することです。そのためには、鏡で笑顔の練習、電
話の時も笑顔で話すことです。
その場の雰囲気を和らげるためにも、まず、自分が裸になる。世の中の話題、誰で
もわかりやすい話、自分の若いころの失敗談等いいかもしれません。

2.そして、常に誠意をもって、真剣に真正面から対話しましょう。もし、いたら
ない点があったとしたら素直に頭を下げる勇気を持ちましょう。
相手が間違っていたとしても、相手を変えることはできないと思った方がいいで
しょう。

3.でも、最良のコミュニケーション能力の発揮ができるのは、話すことよ
り、「よく聴く」に徹することです。
目や表情、動作も含めて、相手に向かって真剣に聴くことが大切です。
相手の心情を考えながらうなずく、同調することです。相手への配慮が欠けていた
ら、自分の思いは伝わりません。
そのためにも、相手がどんな環境で働いているか、どんなことを思っているか
等、相手のことを十分観察する必要があります。

4.褒める場合は、嘘を言わないこと。心から真剣にほめることです。
思いやれる範囲は、自分の大きさと同じです。
自分のことばかり考えている人に真の説得力はありません。人は、自分のことを
思ってくれている、考えてくれている、理解してくれている人のために力を尽くし
たいと思うものです。

そういう私もできてません。
努力します。