あーとらいふのススメ

これからの時代、IOTやAIなどデイ四次産業革命が一層進展します。一方、急激な変革の中でこれまで以上にメンタル面でヒトへの影響が懸念されます。 生活にアートを取り入れながらワクワクする快適な生活に向けてお役に立つブログにしたいと思います。

ストレス対策

最近、SDGsへの取り組みが至る所で聞かれるようになった。人間による地球上の問題として解決していかねばならない重要な課題です。
国内でも、日本として少子高齢化、貧困格差、介護、いじめ、家庭内暴力ブラック企業など解決していかねばならない問題が山積みです。
その中でも、結末として「自殺」という命に係わってくるる題は優先的に取り組んでいくべき問題です。

2019年3月28日厚労省における調査で、2018年の自殺者は20,840人であり9年連続の減少になったことが分かりました。これは自殺対策として2006年自殺対策基本法が制定されたことの成果であろうが、依然として2万人を超える方が自らの命を絶っており、自殺死亡率は(人口10万人当たりの自殺者数)は主要先進7か国の中で最も高いことには変わりはありません。

 

特に20代や30代における死因の第1位が自殺であり、本当に悲しい結果です。
このような背景からかメンタルチェックが施行され、職場におけるメンタルヘルスケアに取り組んでいる事業所の割合は、59.7%(2015年)っており、50人以上の事業所は80%を超える割合となっているが、10〜29人の事業所は52.9%という結果でした。

職場におけるストレスの原因Top3は、①仕事の質量57.5%、②対人関係(セクハラ・パワハラ含む)36.4%、仕事の失敗、責任の発生等33.2%であり、「相談できる人がいる」と84.6%の割合で回答されています(厚労省2015年労働安全衛生調査より)。

この結果、果たして問題解決にはどの程度至っているのでしょうか。自殺者数と比較する難しい面もあるのでしょうが、相談したとしても最終的には自らが解決に向けた働きかけをしていかねばなりません。
また、ストレス社会の中で誰しもが何かしら大なり小なり抱えています。大切なのは、日頃から発散する場所をつくっているかどうかではないでしょうか。

ストレス対策として、皆さんは何をやってますか。
スポーツ、趣味、食事、お酒、対話などなど。

この現代のストレス社会はこれから一層激しくなっていくように思います。
ご承知の通り、現在は「第4次産業革命」として、AI、IOT、ビッグデータ、自動運転、ドローン、ブロックチェーンと一層の変革がスピードアップして訪れてきました。

現在の仕事の60%はAIに変わっていくといわれています。これからの時代の若者や次世代を担う子供たちは、益々激しくなる競争社会の中で、どのようにすれば生き残っていけるのでしょうか。
ヒトはこれまで以上に「個」になっています。結果、所詮は寂しがりやの人は「輪」を求めていくでしょう。きっと、コミュニケーション能力は今まで以上に大切になってくるでしょう。
ストレスに負けない自己を研鑽し、ストレスを発散できる環境を自らがつくりっていくことが重要です。そして、「自己の強み」を発揮していくことこそが、生きる力になっていくでしょう。